詳しくはEXPOSTEXPO+POST(新聞)の造語。私たち大阪の企業がEXPO2025を案内し、支える万博応援マガジン。[エキスポスト]P.5 へNov.2022試験飛行する空飛ぶクルマ=7月18日、兵庫県尼崎市(写真:共同)サンケイ総合印刷 / 真生印刷 / デジタル総合印刷 / LAB.AS◇2025年の大阪・関西万博の開幕まで900日を切った。参加を表明した国・地域は142(10月25日時点)と、目標の150をほぼ達成。民間パビリオンの概要もまとまるなど、準備は着実に進んでいる。「空飛ぶクルマ」がゆっくりと上昇し始めると、見守っていた関 係 者から拍手が 起きた。万博開 幕1000日前となる7月18日、兵庫県尼崎市で県と一般社団法人 MASC (岡山県倉敷市)が開いたデモフライト。2人乗りの機体は高さ30メートルまで上昇した後、5分間、840メートルを無人飛行した。人を乗せて空を移動する空飛ぶクルマは、万博にあわ せ て実 用 化 が 期 待される技 術の 一 つだ。MASCの関係者は「万博での有人飛行の実現に向けて、大きな一歩を進められた」と意気込んだ。この日は記念イベント「1000 Days to Go!」も東京と大阪で開かれ、東京会場では万博の公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決まったと発表された。3万件以上の応募の中から選ばれたもので、東京会場に登場した岸田文雄首相は「誰からも愛されるキャラクターになってほしい」と述べた。これに先立つ5月30日には、パナソニックホールディングス(HD)や吉本興業HD、パソナグループなど12企業・団体が東京で発表会を開催し、それぞれのパビリオンのテーマや展示内容を説明した。バンダイナムコHDは、人気アニメ「機動戦士ガンダム」で描かれた世界を舞台に、未来社会の課題を考えてもらう展示を計画。パナソニックHDは、こどもたちが非日常的な冒険を通じて自分の可能性に気付いてもらうパビリオンを目指すという。関 西 経 済 復 権 の 起 爆 剤としても期 待されるEXPO2025。今後、準備が加速しそうだ。このフリーペーパー「EXPOST」は、「第2回大阪・関西万博 開催支援EXPO」に共同出展しているサンケイ総合印刷、真生印刷、デジタル総合印刷、LAB.AS(ラバス)の4 社が自分たちの新聞制作・印刷技術を紹介するとともに、万博開幕への機運醸成に少しでも貢献しようと発行を企画しました。今年 3月に開催された第1回開催支援EXPOで創刊号を発行しており、これで2号目となります。サンケイ総合、真生、デジタル総合は大阪に本社を置く印刷会社。LAB.ASは3 社が共同運営しているIT企業です。4 社は万博にパビリオンを出展される政府・地方自治体、海外各国、企業・団体の皆さまに、印刷とデジタルの両分野でお役に立ちたいと考えています。11月9・10両日、小間番号「5-9」の4 社のブースでお待ちしていています。この新聞の1面と4・5面は英語でも読めますPages 1 and 4 to 5 are available in English as well.VOL.02TAKE FREE大阪・関西万博 準備は着実に2025に向けTAKE OFF
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